彗星マジック絶景公演「キリコの風景」より改題・改稿
「あの懐かしくも未だ来ない」時代の話。 太陽が弱々しく輝きを失い続け、向日葵も人も俯く、そんな黄昏の時代の話。 キリコという名の女性は、病気の妹に薬を届けるため、故郷へと走る汽車に乗り込みました。 都会を離れ、境界塔を越え、山へ入り、いつ終わるか知れないトンネルの中へ潜り、海の傍を走る汽車。思い出をめぐるように、走る汽車。 出会いとか、別れとか、再会とか。 記憶とか、真実とか、奇蹟とか。 車中、キリコと乗客が望んだ諷景を、115bpmのリズムと生演奏にのせておおくりする、空想律動音楽劇。
終了しました。ありがとうございました。
日時
2015年4月7日(火)19時半〜|8日(水)14時〜/19時半〜
会場
インディペンデントシアター1st
料金
前売:2300円 |当日:2500円 4/8(水)
14時の回のみ:1800円(映像撮影のため)
作・演出
勝山修平(彗星マジック)
出演
米山真理(彗星マジック)、西村陽子、成瀬トモヒロ、有元はるか(はちきれることのないブラウスの会、カヨコの大発明)、石井テル子(Micro To Macro) 、太陽、西原里菜
演奏
ギター:石川晃(PLACEBO演主)
2014年、7月12日と13日。clickclockの新作をお届けします。
原作となる「キリコの風景」という劇作は劇団「彗星マジック」の、今から10年前の作品です。
2本目の戯曲で、初演出。同名の映画があったことを終演後に知って、お客様を一定数置いてけぼりにしてしまった、ファンタジー。
それが「キリコの風景」という作品でした。
彗星マジックは変わって、10年前とは違うスタイルで自分の進むべき道を見つけることができました。
だから「10年前」という場所にわざわざ戻る必要は無いのだと思っています。
でも、当時の「置いてけぼった」悔しさは消してしましたい。
だから僕の真剣な遊び場としてのユニット「clickclock」にて、好き放題いじくって楽しんで上演して楽しんでもらいたいなと「キリコの風景」を「キリコの諷景」とタイトルを(少し)変えて、中身はもちろんガラリと変えて、お届けします。
2014年7月
12日(土)13時~/17時~/21時~ |13日(日)13時~/17時~
FreeStyleStudio 金毘羅
前売:1,500円|当日:1,800円
米山真理(彗星マジック)、西村陽子、成瀬トモヒロ、有元はるか(はちきれることのないブラウスの会)、有馬ハル(オリゴ党)、野中朋子、浦長瀬舞